眉間のたるみしわ

 

 

眉と眉の間のシワのことを言います。

表情筋の中でシワが生じやすく、また中心線上にあるため

目立ちやすいという点があります。

精神的なストレスが多い人に特に生じやすいもので

目尻の笑いジワなどと比べて悪い印象です。

治療としては

注射療法、レーザーなどが主です。

また、スキンケアとマッサージも重要です。




注射の治療

●コラーゲン

●ヒアルロン酸

●脂肪注射

●ボツリヌス毒素注射   

があります。

眉間に対してはボツリヌス毒素注射が良く効きます。

コラーゲン・ヒアルロン酸・脂肪注射は中程度の効果です。

ボツリヌス菌毒素注射(ボトックス・ディスポートなど)は

ボツリヌス菌という菌の毒素を使ってしわを生じにくくさせる効果があります。

効果としては表情筋(顔の筋肉)を弛緩(ゆるませる)ことによって

艶やかに見えます。皮膚にハリが出るようにもなります。



<痛み>

痛み対策としては麻酔のテープ(ペンレステープなど)を貼ったり

冷やすという方法があります。



<合併症(危険性)>

神経系の問題があります。また、効きすぎるなどのこともあります。

表情の変化・眼瞼下垂(まぶたがたれさがる)があります。



<効果>

数か月で減弱するため3~6か月毎に繰り返し行う必要があります。

1回五万円程度です。




レーザー

●Co2レーザーなどの皮膚を削るレーザー(ablative laser)

●サーマクールなどに代表される副作用の少ないレーザー(non ablative laser)

があります。

眉間の場合、ablative の方は効果は1年ほどです。

ただ、そこまでの満足感は得られないようです。

non ablative laser の場合も中程度の効果です。

サーマクール、NL、IPL などありますが

効果的にはサーマクールのほうが良いです。

ただやはり non ablative なだけあり ablative laser 程の効果は得られません。




手術

眼を閉じても開けてもシワがある場合は

前額除皺術 という手術を行うことがあります。

眼を開けた状態のみシワがある場合は状態により

瞼の手術などを併用するのが一般的です。


前額除皺術は

内視鏡を使う場合と使わない場合があります。

内視鏡を使う場合は前頭筋という筋肉にはアプローチしにくいので

どうしても効果が出にくいということがあります。

一方で切開を加える方法は

傷跡が残ってしまうという点がありますが効果が出やすいです。

一応、冠状にしたり生え際に切り口を作りますが

どうしても跡が気になる人もいます。



<合併症(危険性)>

顔面神経という顔の神経を傷つけてしまうということがあります。

そうすると瞼が閉じにくくなったり

眉毛が下がってしまったりします。

また、感覚が変になってしまうことがあります。

毛が抜けたりしてしまうこともあります。

人によっては瞼のくぼみが目立ってしまい

老けた感じになってしまうこともあります。




これらの治療を行っても

日々のケアは重要です。

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